山形市の「老朽危険空き家除却補助事業」は、周囲に悪影響を及ぼすおそれがあるほど老朽化した危険な空き家の解体費用を支援する制度です。一般的な空き家の解体を一律に対象とするものではなく、市の事前調査で危険性などを確認します。
先に押さえたい3点
上限100万円、募集は1戸程度
補助額は床面積や工事単価に基づく算定で、上限は100万円です。募集戸数は1戸程度。予算枠が小さいため、受付状況を市へ確認してください。
対象は市が危険性を確認した住宅
住宅として使われていた建物で、腐朽・破損が著しく危険なものなどが対象です。長屋・共同住宅、営利目的で不動産事業者が所有するものは対象外です。
事前調査後に申請、交付決定後に着工
申請前の事前調査が必要です。交付決定前に着工すると対象外となり、工事は決定通知から90日以内に完了する必要があります。
補助対象と金額の見方
対象経費は空き家の解体、廃材の運搬・処分費などです。家財道具や車両、立木等の処分費は対象外とされています。補助額は、1平方メートル当たりの対象経費と市が定める除却工事費単価のいずれか低い額を基準に算定され、上限は100万円です。
2026年度の募集状況
公式ページの募集案内は「募集件数に達した時点で終了」とし、募集戸数を1戸程度としています。ページ上に終了告知が見当たらない場合も、枠が残っているとは限りません。まず住宅政策課に確認し、対象建物の事前調査申込みを相談してください。
相談前に整理しておくこと
制度を利用できるかは、建物の状態、権利関係、工事内容、予算枠などで変わります。工事契約や着工の前に、担当窓口へ対象条件と申請の順番を確認してください。年度受付が終了している場合でも、次年度の制度や空き家相談窓口について案内を受けられることがあります。
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kurashi/tochi/1006582/1006585/1002500.html
関連ツール
空き家の進め方診断で次に確認することを整理できます。
情報確認日:2026年10月18日。制度・受付状況は更新されるため、申請前に公式ページまたは担当窓口で最新情報をご確認ください。