大阪狭山市(大阪府)で傷んだ空き家や耐震性のない住宅の解体を考えている方へ。市の「空家除却補助制度(大阪狭山市既存民間建築物除却補助制度)」を、公式ページに沿ってまとめました。
大阪狭山市の制度の要点
不良住宅は、除却工事費または延べ床面積×国の限度額のいずれか低い額の80%、上限100万円です。
耐震性がない住宅は、除却工事費または延床面積×39,900円のいずれか低い額の23%、上限60万円です。
除却工事の前に申請して交付決定を受ける必要があります。申請は12月28日までで、予算が上限に達した時点で受付を終了します。
対象になる空家
対象は次のいずれかです。一つ目は不良住宅(住宅地区改良法第2条第4項)で、不良度判定基準の評点合計が100点以上のもの。市職員が事前調査で判定します。二つ目は耐震性がない住宅で、昭和56年5月31日以前に建築され、耐震診断の結果が「0.7未満」または「誰でもできるわが家の耐震診断」で「7点以下」のものです。
国の限度額(令和8年度)は、木造が1m²あたり36,000円、非木造が1m²あたり51,000円と記載されています。
補助対象者の条件
補助対象住宅の所有者で、直近の課税所得金額(課税標準計)が5,070,000円未満の個人、または法人税額0円の法人が対象です。補助対象住宅の固定資産税を滞納していないことも条件です。
申請の流れと期限
除却工事を実施する前に補助金を申請し、交付決定を受けます。交付決定後60日以内に工事に着手して着手届を提出し、完了報告は工事完了後30日以内、または交付決定年度の3月15日のいずれか早い日までに提出します。補助金の申請は電子申請では行えず、事前調査の申込みには電子申請フォームがあると案内されています。
公式ページには年度を示す明記がなく、掲載情報は2025年4月1日更新と表示されています。今年度の予算残額は公式ページに記載なし。自治体へ確認してください。除却後の土地には固定資産税等の減免制度があり、減免申請は除却した翌年の5月1日から5月31日です。
窓口と公式ページ
窓口はまちづくり推進部 都市政策グループです。電話は072-360-4134(まちづくり拠点整備)、072-360-4159(都市計画・開発指導・建築指導)、ファックスは072-367-1254と案内されています。税額・減免の申請は総務部 税務グループです。
解体の費用感を整理する
空き家の進め方診断で対応の方向を比べ、空き家維持費シミュレーターで保有を続ける費用を試算できます。相続した物件の名義整理では、相続登記費用シミュレーターもご活用ください。
情報確認日:2026年10月19日。制度は予算や受付状況により変更・終了する場合があります。申請前に必ず大阪狭山市へご確認ください。
大阪府の他の市町村の制度は、大阪府の空き家補助金・相談先|市町村別ガイド一覧から探せます。基本の知識は空き家の基礎知識と相続の基礎知識で確認できます。